丸庄の特長
“仲卸”なのに“市場”ぽくない?
丸庄についてご紹介します!
市場は朝が早いというイメージがあるかもしれません。しかし実際の仲卸はもっと早く、夜中から動いている会社が多いです。当社は営業部門と物流部門が分かれており、営業職の出勤は市場としては比較的遅い、AM5時です。営業職は市場や売り場での作業を極力減らし、営業活動に専念できるよう人員を配置しています。業務の比率としては、「デスクワーク9:市場・売り場作業1」です。同業他社と比べても、市場外での業務(顧客との商談、農家さんの視察、地方出張など)が多い傾向にあります。
仕入れ・販売関係の商談や会議
市場での競りによる仕入れも営業部の業務の一つですが、丸庄では仕入れに関わる商談や会議のような仕事が多いです。都内にある顧客の本社を訪問して、今後の仕入れ品や販売イベントに関する商談を行ったり、農家さんをはじめとした納品業者が数十社集まる会議に出席したりすることもあります。
農家さんとの打ち合わせ
仕入れに関する幅広いやりとりも営業部の仕事です。契約している農家さんを訪問して今年度の作柄(農作物の量や品質)を確認したり、今シーズンの販売動向・顧客の需要などについてお伝えして、新しい品種の生産を依頼したりします。作物の話に限らず、ときには世間話で盛り上がることも。
全国各地への出張
一都三県の出張は、日帰りの場合が多いです。一方、訪問先が全国のJAさんや農家さん、出荷業者さんの場合は数日かけて回り、商談を行います。近年は東北・上信越・近畿・四国・九州の各県へ出向くことが増えてきました。農産地は風光明媚な所が多く、ちょっとした旅行気分を味わえます。もちろん、仕事は真面目にしています。
丸庄のこだわり
「鮮度に勝る価値は無し」
鮮度への強いこだわり
「鮮度に勝る価値は無し」を合言葉に、とことん鮮度にこだわっています。
「生産地で収穫された商品を、いかに早く良い状態で消費者の皆様にお届けできるか?」を考えながら日々、産地の天候・作柄などの情報を収集し、顧客への商品提案や、物流構築を迅速に行うよう努めています。
仕入れにおける
大きなアドバンテージ
東洋1と言われる
大田市場の買参権を持つ
平成元年に神田市場・荏原市場・荏原市場蒲田分場が統合し、大田市場としてスタートしました。年々入荷数量が増加し、東洋有数のマーケットとして君臨するのが大田市場です。当社はその大田市場の売参権を持ち、現在、低温倉庫設備と会議室、商談室を建設しております。参入障壁の高い大田市場に仲卸としての売買参加権利を持つということが、仕入れにおける大きなアドバンテージとなっています。
仲卸の基本、
「仕入」と「物流」に強みあり。
全国の市場と連携した
タイムリーな仕入れ
全国13か所の市場の買参権を持っていることに加えて、数十名の契約農家からの仕入れをフル活用しています。これほどまでの強力なネットワークは、業界内でも稀有と言えるでしょう。また、当社は青果専門商社でありながら自社の物流部門を有しています。物流危機が叫ばれる昨今ですが、当社の物流に関する能力の高さは、仲卸業者としての強みです。
プライベートブランドの開発
近年注力している事業として、全国の農家さん、農事法人、JA(農協)などと意識・情報を共有して、産直ギフトや量販店のプライベートブランドの商品開発をしています。